色々と。ネタ帳だったり日記だったり。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- / - / -
小説書きさんを問い詰めるバトン
 
  小説書きさんを問い詰めるバトン

一次創作、二次創作問わず、「小説書き」をされている方向けのバトン、のようです。
moonさんより頂いてまいりました。リハビリのつもりが問い詰められるにつれて絶望へ変じなければよいですが…苦笑。それでは、まいります。


1:小説を書く際、資料などは使いますか? 何を使いますか?(例:wikipedia、書籍名、etc)
 現実の国や地方を扱うときには使います。「ままごとです」は、日本とイギリスと、他一カ国にまたいでのお話なのでネットで調べたり観光図書を借りたりします。地球の旅には基本情報が収められているので基礎を抑えるにはもってこいです。でもこれ、資料というより願望(笑)小説書いてる場合じゃないってばよ!と、やるかたない思いを抱えて転がる。資料でないかもですが、その土地が書かれた小説を読むのも、イメージをつかむのにいいと思います。


2:プロットやフローなどは用意しますか? 用意するとしたら、どのように立てていますか?(例:メモ書き、StorYBook、etc)
短編に関してはほとんどしません。何となく頭の中で絵にすることができたら、とりあえずそれに沿って書いてみる。これは覚えていられないな、という長さだと、例えば「mist(霧の家改め)」の場合、最初登場人物名や起承転結をざくっと落書き用紙1枚ほど。本文書きなぐってまとまらない個所や繋がり悪い部分を「こことここをつなぐ」とメモ。
「ままごとです」は、落書き帳半冊分ぐらいあります。ラズと透が特にややこしく、いじくりまわしてでっかく×をつけたのが屍のごとく。プロットは完全ではなく、今だにもがいている途中です。特に透。家主泣かせです。でも書かねば。


3:小説を、どこかに投稿したことはありますか?
 二年ほど前に発行した長編としては初作品「たとえば君が」は、ネット公募の投稿作品です。投稿目的があったのでなく、手元にあったのを出してみたのですが…。協創出版のお話がありましたが、そこで初めて相場を目にしました。0がいっぱいありました(笑)無理Q!で、スルーいたしました。
 その後中学三年ぐらいの時に書いた童話「光と金剛」のデータが残っていたので短編公募に出してみたら、費用負担二十万で本に収録させて頂きます、というお話がありました。また…微妙な…。賞を頂いたのでもないのでこれもお断りしました。その後はのそのそネットで自由に書きつづり現在に至ります。ネット上では郷田様主催の文芸誌に「竜の花嫁」「霧の家(mistに改め)」を寄稿させて頂きました。どちらもショートにあげておりますので、よろしかったらどうぞ。


4:あなたの小説(文章)が一番影響を受けている作家さんを一人挙げるとしたら、どなただと思いますか?
 一人…うーん。覚えてないだけで、読んだどれもから影響をもらってるんだと思うのですが。個人的には文章より、映画や絵画などの方が後になって思いだされます。見る、というのでは漫画も含みます。絵であれば思いっきり「トーマの心臓」ですが、小説だと萩尾望都の特に「ゴールデンライラック」「半神」によるところが大きいと思われます。「ままごとです」は三原順の「はみだしっ子」の影響を受けながら、サスペンス風味に終了予定。

 あと、特に心惹かれているのがポーの「大」という詩です。

 ―wikipediaより引用―

 『―名前のない主人公は恋人レノーアを失ったことを忘れようと、忘れられた古い伝説を座って読んでいる。そこに部屋のドアを叩く音がする。主人公はドアを開くが、誰もいない。しかし、主人公の魂は刺激されてひりひりする。と、さっきよりわずかに大きな音が窓の方でする。主人公が調べに行くと、大鴉が部屋の中に入ってくる。大鴉は主人公を気にもとめず、パラスの胸像の上で羽根を休める。主人公は大鴉の重々しい様が面白くて、戯れに大鴉に名前を聞く。すると大鴉が答える。「Nevermore(二度とない)」、と。―』 

 一時期、有栖川有栖の新刊など、複数の本に引用されているのを見て興味を持ったわけですが、Nevermoreの訳の仕方に違いがあるのも面白いです。


5:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな情景描写の言い回しを一つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)

その夜、フレイはただの一度も目覚めることなく眠った。川面に反射するような輝きを、夢のそこかしこに見た。
たなびく雲の、そよと揺れる草の途中に老人が佇んでいた。賭が済むまで来るなと、訪問を拒んでいた彼は満足そうな光を目に湛えていた。
―私の勝ちかね?

 ※「ままごとです」39話 抜粋


6:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、一番好きな心理描写の言い回しを一つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)

「私、迷惑ばかりかけてるわ」
「あぁ」
「突然やって来て、勝手に居着いて、訳の分からないこと喚いて泣いてる―だからね、今から言うことは私の独り言。ディーは音楽を聴いているの。サティの曲みたいに、私を家具だと思って」
「随分と五月蠅い家具だがな」
「うん、ごめん」
今日のノラは謝ってばかりだ。私は、同じ姿勢でパンを少しずつ囓り続けた。耳だけは、家具の軋みを聞き漏らさないように。

 ※「肩どまりの蝶」抜粋



7:あなたの書いた小説に今まで登場した中で、好きな台詞を三つ、見せてください。(ネタバレしそうな部分は伏字などで構いません)

「ねえクズシ、僕は良い灯を見付けたかった」
 空には満天の星。静かで優しい、昔々の住みか。
「でも、やっぱり君が、一等綺麗だねぇ」

 ※「星零と月屑」抜粋
 
 「アニー、綱渡りする奴はどういう気持ちで歩くんだろうな。サーカスじゃ向こう側で待つのは信頼出来る仲間だが、そうじゃないなら何処を見りゃいいだろう。下を向けば真っ逆さま、観客はやれ動けと野次を飛ばす。宙でふらふら摺り足してるのは、後ろに戻る器用さも持ち合わせていない奴だ。いっそ落ちてしまえば楽なのに、馬鹿真面目に演じきる―あちら側で待つ誰かのために」

 ※「ままごとです」21話 抜粋

 「君の病気が早く治りますように―痛くなくなりますように」

 ※「ままごとです」9話 抜粋

 二、三番目の順番が逆になりましたが、これから透さんのターンなので三つめ強調。


8:あなたがこれから小説に書こうとしている台詞で、「今後の見所!」になりそうな意味深台詞を三つ、ここでコソッと教えてはいただけませんか?

 現在手掛けてるの暗黒物語なんですが(笑)そして台詞がなさすぎなんですが。続きでいいのならこれ。

 「なんだか変なにおいがしないかい?」
 「そうかしら、そうかもしれないわね」
 「生臭い気がするんだが。肉か野菜が腐ったような」


9:小説を書く時に、音楽は聞きますか? 聞くとしたら、どんな音楽を聞きますか?

 聴かないですね。音楽は大好きなのですが、聴くときはほんとそれだけで…。今、天野月子さんが好きでよく聴いてます。小説書きながらの時は、もうアカン…!ぐらいに詰まった時に、動画で流れてた曲とかを聴くと先が開けたり。でも基本は無音。


10:日々の生活で、「あのキャラならここはこうするだろう」「あのキャラならこれを選ぶだろう」といった妄想が展開されることはありますか?
 
 自キャラはあんまり思い出さない。人さまのキャラですと楽しいのですが(おいい)


11:これから小説を書き始めようとしている方に、何かアドバイスがあればどうぞ。

 いや…スクーリングしておりませんし…。空港を空行と書くような奴に何を述べよと…。
 えーとえーと、昔、小説を書いたのを見せてもらったことがありました。恋愛小説で、自分が読む範囲ではないとても甘いお話でしたが、その子の目がキラキラ輝いていたのを羨ましく思った思い出があります。好きというのは、何よりの動力源。評価に惑わされず、これが書きたいんだーという熱い思いを突っ切ってください、というのは個人の望みですか。語彙や技巧も一つの要素ではありますが、まずは書くことです。書けないから困ってるんじゃーと、紙くずの山を二つも三つも四つも跨げば峠を越える、はず。色んな人の書いた、沢山の本を読んでください。そこで、私だったらこうする、ぐらいの気持ちが頭を掠めればもうこっちのもんです。同志、想像の世界にようこそ。


12:ありがとうございました。 もし良かったら五人くらいにパスしてはいただけませんでしょうか。

 創作好きの皆さま、つなげて頂けたら幸いです。通りすがりでも常連様でも君にバトンタッチ。


 
 すいません、後半頭が湧きました。
 長編を振り返る良い機会になりました。moonさん、ありがとうございました☆

 
バトン / - / -
スポンサーサイト
- / - / -