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2018.11.21 Wednesday
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色々と。ネタ帳だったり日記だったり。
またレビュー
2009.11.20 Friday 21:02
□「身代わり」…西澤保彦 レビューとは名ばかりになります。↓ どうしてボンちゃん(先輩)じゃないんだ〜〜〜! この作者の作品の、大体、大方、おおよそ、半分は好きです。半分の大体はタック初めとする学生4人の推理ものなのですが。4人で馬鹿やってる雰囲気が微笑ましく、タカチとボンちゃんの夫婦漫才が好きだったのに。なのに。 「依存」でひっくり返った。いや、その前から、伏線はあったかもだけど、何だかなぁ。タックに関しては、あくまで私的感想ですが、この子にはサブキャラメインの探偵でいて欲しかったなぁと思って。そんでもってこれも全くもって私的感覚での物言いですが、あの状態のタックを、彼女から引き離す事はしても、私なら「ずっと一緒にいる」ことはしない、と思う。性の違い故か、考え方の根本が違うのか、分からないけれど。 …単に、京介的キャラが好きじゃないからかな。 男性が書く女性(ヒロイン)って、幻想だと思うのですが、それは女性が書く男性についても同じこと言えるのですかね。考えたことなかったので。 私は断然タカチとボンちゃん先輩派だということが言いたかったのです。 個人的お付き合いではお茶を濁してフェードアウトさせてもらいますけど(オイ) 本 / - / -
得られる物が一つもない
2009.11.08 Sunday 23:30
途中まで書いたのに、消えたレビュー。 □恩田陸「命のパレード」 □三浦しをん「白蛇島」「光」「君はポラリス」 □森谷明子「矢上教授の午後」 □辻村深月「名前探しの放課後」 □清水黎一郎「ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!」 □湊かなえ「告白」 □アガサ・クリスティ「ABC殺人事件」 一度目は全部まともにレビュー書いてましたが、すっかりやる気をなくしました。「命のパレード」は、まぁ面白いというかまともな内容でしたが、毒話は坂木司でお腹いっぱいになっていたところなので、やや食傷気味です。短編ものって、何故か後味悪いの多いですね。サイコロ振る話だけ覚えてるけどあれも最後↓「白蛇島」は途中まですごいシリアスで、ひぐらし的空気だったのですが、後半、笑った。何だかこの流れ、自分の感覚と似たものを感じるのですが…最近知って読み始めたのだが…。「光」に出てくる登場人物は皆ろくでもない。「君はポラリス」の岡田・寺島が良いです。報われない岡田の胸中を細い目で眺めつつ、報われないと断定した上で頑張れと言いたい。「矢上」と「ウルチモ」はまだ読んでおらず。辻村深月は出会いが悪かった。「冷たい校舎の時は止まる」のペルソナキャラ&ドリーム的構成で読めないに確定。今度の「名前探しの放課後」は、十五頁で読むのを止めた。多分、この人の書く学生物はもう読むことはないだろう。 そんなこんなで、面白かっただの読めなかったのだの、言ってられる本はまだいい。今回めでたく、図書館貸し出し300冊以上の履歴があるだろう中、自己記録ワースト1が更新されました。ちなみにこれまでの最下位は水田美意子の「殺人ピエロの孤島同窓会」。冊数など自分でも正確な数字など覚えちゃいないし読みかけも読まなかったのも当然ある。本当はもっと多いかも知れないし少ないかも知れない。適当な数字を出した意味があるとすれば、最も意味がないと感じられた、それだけである。 以前本屋に平積みされていて、本屋が選んだ大賞に輝いたとポップがつけられていた湊かなえの「告白」。とりあえず、最初の数頁読んで買うまではいかなかった(どの本に関してもそうだけど)で、先日図書館に置いてあったのを偶然見つけたので借りてみました。 結論から申し上げて、どうしてこれが本屋大賞と小説推理新人賞を受賞したのか、理解不能です。かろうじて読めたのは、第一章の「聖職者」のみ。作者が意図したのは何でしょうか。人間の奥底に誰しもが持つ闇?少年犯罪に対する糾弾?何にしても、私に届くものは一つもありませんでした。正しいと定義づけられている思想に対するアンチテーゼを深く抉ったわけでもない、あるのは、だらだらと綴られる意味のないループ。レビューからある程度の予測をして読んでいましたが、何をどう、推理したというのですかね。そしてこんな、浅はかで知識もろくにない上に、最悪な手法で書かれた、教師含めた登場人物の自己陶酔小説を、人様に勧めたいと本屋が本気で思っていたのなら、幻滅だ、はっきり言って。傾向は全く違いますが、恋と書けば全てが許される横書きの頭悪い小説と同並びか、それ以下。 自分でもまれに感じられる嫌悪の一端には、教師が復讐に利用した手段が、作者、全世界の患者に対し、この文章責任もてるのかというものです。この程度、この内容で賞が下されるというのなら、人知れずネットで公開されている、意志の籠もった小説の方が何倍も価値がある。 登場人物達にひとこと言いたい。 だから? 本 / - / -
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ウオンテッド!ROKUUSAGI!
出身地…オセアニア。 特徴…近づかれるとヒットアンドアウェイで逃げる。 触った感じはしっとりもったり。 得意技…ウサギコンボ。 一分で2・3発パンチを繰り出すぞ。 (※六ウサギ研究所データ抜粋) マイ本棚
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