色々と。ネタ帳だったり日記だったり。
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Merry Christmas!
 
 25日なので。まだまだ聴きます。

 http://www.youtube.com/watch?v=iAH0qm6OWKk&feature=fvsr
 Libera  「Silent Night」(YouTube)

 
 
movie / - / -
雪が降る
 
 来週から雪ん子マーク。

 今週末でようやく一息つけそうです。目が痛い。
 夜何気なくテレビをつけたらジュニアダンスやってて、オスカーとトーマ似の少年が可愛いのなんの。なんだお前らかわええええ(大事なことなので二度言った)
 ささくれ立った心にひとときの安らぎ。五分なかったけど。

 来週からは…休日に小説書きたいなぁ…。でも教本がまだ終わってない。ふがー。

 

日が昇るのと落ちるのと / - / -
一夜明け
 
 昨夜はとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
 あと、今週一週間、何とか持ちこたえねば。

 以下、恩田陸著:「土曜日は灰色の馬」より抜粋した文です。エッセイ本はそんなに好きではないですが、ここだけ自分と完全に見解が一致しておりましたので引用させて頂きました。本文十一行の長さに耐えられる方だけ読み進めて下さい。耳に優しいものだけ聞きたいという方にも不向きであるかと存じます。


 ―なにしろ、教養というものが消滅したとして久しい。国立大学ですら「独立採算」だ、「産学連携」だ、「実学」だと浮足立っており(要は「カネにならんことはするな」ということらしい)、また、そういう「世間」に敏感なワカモノたちも、「何も知らない、等身大のこのボクを愛して」「アタシって本読まないヒトだから」と子犬のような目で尻尾を振るのである。
 水は低きに流れる。
 かくて、ぎりぎり矜持を保っていたはずの大人たちも、しょせん自分たちの教養が付け焼刃であったことに後ろめたさを持っていたから、それがハリボテであったことを認めてしまい、ウンウン、教養なんてウザイよね、と頷いてしまった。つまり、世の中はなんにも知らなくてもちっとも構わないし、なんにも知らないワカモノに媚びることで経済活動が成立してしまうようになったのだった。― 【面白い本はすべてエンタメ】より



 恩田陸は「六番目の小夜子」でデビューした作家である。今更私が紹介するまでもない人気作家であるので、これ以上詳しくは書かない。
 イベント続きで体が疲れている中、怒りで目が冴えたというのは、自分にとって初めての現象だった。思いを具現化しようも語彙不足・知識不足であり歯痒く、この一節を読みなおした時には、現在の経済構造に対する疑念をすっかり言葉にして頂いた、痛快な思いだった。

 「文壇が書く本てちんぷんかんぷんで、読んでいるのか読まされているのか分からない」
 「本を読まない私でも読めました」
 「ひらがなが多くて大変読みやすかったです」

 
 生まれたばかりの赤ん坊は、ひらがなだって読めやしないだろう。人は己の経験、知識、感性に頼り、物事を評価する。その三つを重ねるほどに、選択肢は広がり、取捨選択を体系的に行っていく。文学においていうなれば、読んだ量が反映されるのは言うまでもない。
 私は自然小説というものが大嫌いである。「おバカだけどこれが私なの」「ありのままを愛して」「なんにも知らないけど、そんな私にも分かるように話してね」
 そうして知らない自分に苦しむことも、理解しようと努力することもないまま、それなら幼稚園児にも分かるように話してあげる、それなら買ってくれるよね、と売る側が媚びた姿。それが今の文芸だ。まるでお遊戯。
 私はハードカバー本を買わないと以前言った。1500円は、本でなくたって惜しい。しかし真自分にとって価値あると判断したならば、同人誌であろうと復刻版であろうと写真本であろうとそれらが一万越えしようと、心情的に高いなぁと思いながらも、恐る恐るレジに持っていく。そうして一生手放さない。
  
 サンテグジュペリ「星の王子様」を、ひらがなが多いからといって名著でないと言う人間がいるだろうか。小栗虫太郎を、難解にして毒がありすぎるといって、これはミステリの代表作として相応しくないと言えるだろうか。これまで何度かトライし、その度読み切れなかったと返しはするが、それで作品の価値を疑った事は一遍だにない。
 「はいはい、どうせ私は無知ですよ」と笑いを浮かべる者は、「知」とつくものがすべて点数で示されるものとでも解釈しているのだろう。むしろ、あいまいさのなかに、うすらぼんやりと佇んでいるために、培った選択肢を発揮する必要があるのだということに、気付きもしない。
 
 媚びるなかれ。今日の文学に対する切実な祈りである。しかしこうした望み虚しく、より「頭に優しい」「金になる」ものが売れ、そうでないものは駆逐されていく。誇りなぞ所詮世の中で勝ち抜く為には綺麗事だと。ならば「文学」などとオブラートに包まずにそう言え。それこそ綺麗事だ。

 「等身大のボクを愛して」?  

  ふざけるな。

 その等身大のボクとやらに、いか程の精神価値が内在しているのか。失笑を通り越し、憐れみさえ覚える。
 
 

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豚さん
 
 天使の羽をつけた3D豚さんは、とてもおいしそうでした。


 ほぼ日手帳、プライベートで使ってます。今まで何も書いてこなかったので、何故書かないのかと自問自答した結果、鞄の中にある状態だと鞄を開いてまで書くのが面倒だという理由につきあたりました。
 枕元に置く事でこれを解消出来るのではと、手帳を開くのはもっぱら寝る前です。とりあえずは師走のイベントに助けられて頁を埋めているのだけど、そのうちネタ帳と化すんじゃないのかこれ。。使い始めなのにこれはいかんと恒常的に続けられそうなことを考え、図書館のレシートをぺたぺた張り付けている。今年はこれで借りた本の冊数を数えよう。そうしよう。←そっと手帳から目を逸らす)
 付属品として買った路線図。使いやすさよりも執念のようなものを感じますが、きっといつか役に立つと信じています。三年前のものには、東京行った時に大変助けられたので。

 と、借り物が溜まったのでログ付けしときます。

 「ひそやかな花園」/「乙女の密告」/「雷の季節の終わりに」/「仏果を得ず」/「Another」…綾辻行人/「2時間できままにつくる雑貨屋さんの製本教室」/「レモンタルト」「時の旅人」…長野まゆみ/「火村英生に捧げる犯罪」…有栖川有栖/「天国旅行」…三浦しをん/「預言」…ダニエル・キイス/「土曜日は灰色の馬」…恩田陸/「ふたりの距離の概算」/「世界幻想動物百科」/「野田シェフのドイツ料理」/「日本の夜景絶景Spot50」/「薔薇を拒む」/「幻視時代」…西澤保彦

 レシートに著者名がない。分かるのだけ書いといた。読めたのは半分ぐらい。「乙女の密告」は見た目そんなに厚さがなかったのですが、うっかり読み損ねました。おぜうさんの世界だった、多分。「ふたりの距離の概算」が面白かった。面白いという話をしていたらそれは「インシテミル」が映画になった人で、そしてそれは昔読んだ「儚い羊達の祝宴」を書いた人でした。何度かこういうことが今までもあったような。家主は火村先生より江神先輩の方が好きなので有栖川は身内行き。Anotherも身内行き。薔薇は耽美でしたが今一つ。出版関連で幻視時代はレトロに面白かった。何か食べてるシーンでボンちゃんズを思い出す。私は先輩のがお似合いだと思いますよ。タック嫌いじゃないけれどあれはどっちかっていうと弟。「土曜日は〜」は、エッセイ集の一つに少女漫画があり、やはりというか萩尾望都は外してなかった。ただ、恩田陸に限らずこの手の本はあまり好きでない。創作でマイノリティーを自認する人ってある個所で言う事が似ている。同じとこで同じことを言う。またかと思ってさらりと流す。ちなみに作者の小説は好きな方である。少女漫画のとこと終わりかけのところは興味深く読んだ。9.11以降の世界に警鐘を打ち鳴らす「預言」が今一番読みたい小説だけれど、期限内に読める気がしない。まだ十頁。
 日本の夜景。日本てこんな美しかったっけ。北海道サロマ湖を写した一枚の写真に目を奪われて息を飲む。上下対称の紫と茜色。一本の水平線が横たわっている。どれだけ眺めても音が感じられない、人のいない場所。

 キー打ちながら眠い。。

  
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よく分かった
 
 昨日、とある記事を目にして、それは書いているお話の構成を揺るがしかねないニュースだったので、半日ほどどうするか考えていたのだけれど、後になってむしろ俄然このまま書こうと気持ちになって、一話分ほど仕上げました。年に一度降りるか降りないかの、小説の神様みたいなのが突然やってきた感じ。違うこれじゃないと、何が違うかも分からない中、やっとたどり着くべき光が見えたというか。道筋を与えてくれた記事に感謝を。「時が癒す」というそれが、こんな風にして現れるなんて。


 もう固有名詞を書かなくても分かる話題なのですぱっと飛ばします。某大賞受賞小説が本日解禁となりました。読んでないですよ、ええ、もちろん読んでおりません。ハードカバーなんて図書館でしか借りないですもん。何冊かある部屋のそれは、敬愛する漫画家様のプレミア本と、もはや並べることに意義のある専門書。ええ、読んでませんとも…。
 名の通った作家が一人も委員を務めていない選考自体、密室の故意を疑われて当然なんだけれど、それは出版社が悪い。読んでいないのだから中身について言及しないけれど、レビューの星5でさえこのザマである。あああ。ポプラ社終わった。

 ズッコケは、小学生の時に大好きだった本だ。

 社長が「(作者は)大変純粋な方で、本の中身にもそれが反映されていて…」と言っていたのを思い出す。芸能人に興味がないので誰が書いたかなんてのもどうでもいい。怒りたいのは、その中身スカスカの話を祭り上げるために、どれだけの、心身込めて、血反吐吐きながら次こそと応募してきた者もいたであろう一般の書き手を、「小説家を志す」と言う意味で、ないがしろにしたかということだ。
 その受賞作が真にトップの作品だというのなら、その他は基準に満たなかったという事になる。総応募数一千を超える、全てがだ。(付け加えると、必ずしも受賞作をあげるものでもない。求めるレベルに達していなければ、該当なしとすることだって出来る)
 こういう話をすると、「自分で書きもしないで偉そうに」と噛みついてくる輩がいるが、ならば現在進行で書いている者の口から言わせてもらう。書くのはつらい。辛くない人もいるだろうが、少なくとも私は楽しいばかりではない。真面目に賞を目指して書く者ならなおさらだ。
 今回、スタートダッシュで物見高効果もあり、一時的な利益を会社は得たであろう。しかし応募者の信用と出版社のブランドは間違いなく落ちた。社長が社員が「これはすごい話なんです」と内輪で言ったって仕方がない。小説は大衆の間で評価されるのだから。そしてそれは、現実の感想として、抗議の声を上げている。これが二千万の価値のある小説かと。

 私はネットで見かけた賞にしか出してみた経験がなく、もっと色んなところを調べてみれば良かったかなと公募ガイドを今更に眺めているのだが、くだんの賞には応募すまい。賞金が二百万円になったから、ではなくて。

 個人としては、レビューのどなたかが書いていた通り、落選した作品の方を読んでみたい。 

 
日が昇るのと落ちるのと / - / -
激寒い
 
 がくがくがく…ぶるぶるぶる…。

 昨夜から、雷が凄くていつ家に落ちるかと。つい先週までは、あれちょっと暖かいんじゃない?いけるんじゃない?だったのに。甘かったよ…。お天気は、確実に雪ん子をメガホン持って呼び寄せている。だめだ、まだ来るんじゃない。もうどんだけ着たら寒くないんだろう…皮膚呼吸ができない…。

 今日はちょこっとサイトの作業をして、買い出ししてきました。あかつきーー!(涙)六年スリープすると聞いて、へたな小説よりよっぽどいいの書けるんじゃないかと想像たくましく。

 〜六年後〜

 新しい探査機「…っく、駄目だ!エンジンが作動しない!…くそ、ここまでなのか」
 ×××「待って、あきらめちゃいけない!」
 新しい探査機「! その声は、まさか」
 あかつき「あなたは地球に帰るの。この日のために、わたしは生まれたんだから。絶対にあなたを帰してみせる!」
 新しい探査機「あかつき、君なのか―?」

 ↓色々燃料移動とか部品交換とか↓

 あかつき「これでオーケー。私、良い仕事したかしら。ねぇ、はやぶさ?」

 兄弟(探査機)に全てを託し、あかつきは全身の力を抜いた。ふわりふわりと、一定速度で回転しながら目を瞑る。完全にシステムダウンする間際、自分を信じ送り出してくれた皆の顔が思い出された。家族のような人達。私の兄弟。
 その日初めて、あかつきは自分と彼等の存在を誇らしいと感じた。ドクターに混じって彼が手を振っている。

 ―ああ、そこにいたのね。

 真っ暗な宇宙、閉ざされかけた意識に光が差し込む。あかつき。私の名前。



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  号泣だ。
 
いや知りませんよ宇宙のことなんて何一つ。ドクターとは言わんだろ、多分。探査機って遠隔操作で結合とか出来るんだろうか。。はやぶさたんの「こんなこともあろうかと」を連発する非常事態予測の予測が凄過ぎた。死にオチの恋愛話よりよっぽど泣けると思うんだ。そして命名が毎回良すぎ。ミネルバとかなんだそれかっけぇ。

 雰囲気だけ作って書くに至っていない短編SFが今一度思い出されました。書きたいなぁ…うずうず…。

 

 
日が昇るのと落ちるのと / - / -
なれし故郷を放たれて
 
 ↓うぷ主は身内なんじゃないかと疑ったほど好みが激似なのですが。リベラでICOって言われたのが分かった―。ぼく球良かったよね…1しか読んでないけど1が一番好きだ…ラズロとキャアはみなまで言うな涙腺が崩壊する。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm3628274?mypage_nicorepo
【マクロスF】青空に身を任せたくなるメドレー【ぼくの地球を守って】【ニコ】


 
 (別件)
 アルバム出るど――――!!!
 ビリー隊長ちゃんと出てる、良かった。四人揃った!って感じでとても良いプロモ。そこにしびれる憧れるぅ。校長髪切ったんだね。
movie / - / -
非常口
 
 12月ってそんなイメージです。

 かぼちゃ絵が…「お前ちょっとの間って言ったじゃんかよ」と声を降りかけられそうなのを「さようでございます〜ひぃ―」と、堪忍して下さいお代官様的に反省中。すみません、年がこのまま繰り上がる可能性大です…。もうすでにお腹いっぱいであるので、近々下げたいと思っています。目標物を消化できるまでは絵はあまり描けません、が、何なんだこの曲線、意味が分からない(泣)

 先日沢山の方から拍手を頂いて、どれをどう留めて頂いたのか、思いを馳せることしかできませんが、とてもありがたかったです。またお返事レスにてお会いできると良いですね。

 先日簡単な行事チラシを作っていて、文字の打ち間違いで「クリスマスww」と書いた時には、自分の住人度が試された気がして一人手を合わせた。クリスマスをって入れようとしたの。私は決して住人ではない、はず。
日が昇るのと落ちるのと / - / -