色々と。ネタ帳だったり日記だったり。
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ばたんきゅー
 
 お絵かき板でぽちぽちありがとうございます!

 ガリレオと64をひたすら読んでます。ひたすらといっても、夜だけなので、毎日何十頁かずつなのですが。64は流石高評価とだけあって面白いです。しかしあと4日で読破は無理ぽ。
 ガリレオは意地で読んでます。真夏の方程式が映画化されますが、あの話あんまり好きくない。多分映画じゃ上手い感じに演出するだろうけど。東野圭吾は、ガリレオほど知名度はない過去の作品にも面白いのがあります。

 お絵かき板を見てますと、アキちゃんが主人公達を抑えての人気(笑)アキちゃんは紙面になると映えるキャラだと思います。続いて社長と小説家が固く、レミレミは存在感希薄ながら固定ファンが根付いてそう。はっ、そういえば「庭」はどうなってるんだろう。夏に出るのかな。楽しみ。
 楽しみといえば、シャーロックもどうなっているのだらう。テレビ番組欄はあんまり見ないのでチェックしてないのですが、もし見逃してたらDVD借りなきゃ。

 二次以外で、マイ絵に押していただいたのが嬉しかったです。ラズ子描きたいです。表情ないけれど、自分的に感覚の合う子なので。

 そしてやっぱり私は露様が好きだ。というのを、ジェンガみたいになっている本の隙間から抜き取った特別版冊子のラフ絵を見て思った。前髪が可愛すぎる。

 
日が昇るのと落ちるのと / - / -
ごんぎつね
 
 心身疲弊気味で、ここの所ボーっとしていることが多いのですが、ちょこっと反応した件がありまして。

 「ごんぎつね」という、学校の国語の教科書に載っているお話がありますよね。あの話について、とある小学生の「こそこそした罪滅ぼしは身勝手で自己満足でしかない」「(兵十はごんの反省を知らないのだから)撃たれて当たり前 」という感想が物議になってるらしいです。

 「ごんぎつね」のお話自体もううろ覚えで、記事を見てからそういえばそんな話だったと思ったのが始め。この感想に対する感想は、肯定的なものや否定的な意見、様々です。

私自身、国語のテストで「作者の気持ちなど分かるかボケエエ」と吼えておりましたので、「一個の解答が正解じゃない」というのは大変理解出来る所であります。しかしながら、「一個の解答が正解じゃない」の本質を考えるあたり、「撃たれて当たり前」というこの感想には、0か1かで物事を考える子供らしさを感じます。

簡単に二分することが出来ないことが、世の中では毎日、無尽蔵に起きています。9.11のようなテロで家族を亡くした人の怒り、悲しみは当然のことで、ボストンマラソンで起きたテロ事件でも、アメリカは国家の威信をかけて犯人を探し出しました。テロは許されざる行為に間違いはありません。
ただ、その時聞いたUSAコール、警察が読み上げる「justice」の響きに、その場の熱気とは逆のものを覚えたのは、私だけでありますでしょうか。それは、ビン・ラディンを殺害するのに一人の記者が貢献したという内容を映画化したポスターを見た、あの時の気分です。「(テロリストは殺人者なので)撃たれて当たり前」という自身への強い肯定がなければ、映画を製作し配信することはなかったでしょう。けれどもアメリカが介入した故に、中東に住むおびただしい数の一般人が死亡している事実は、そうしたテロの報道に霞んでいます。映画と言う分かりやすいイメージは、時に現実を削ぎ落とし、簡略化するのです。

 どこかで読んだ言葉です。「世界とは地球上の地上を指すのではなく、その人間の認識する範囲のことである」。
 小学生がもっと成長したとき、もしかしたら『こそこそした罪滅ぼし』を、何よりも自分がしなくてはならない時が来るかもしれません。一個の解答だけが正解ではない。正解に囚われるのではなく、多くの感情を学び取り、人に優しく出来る人間であってほしい。そのように思いました。
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