色々と。ネタ帳だったり日記だったり。
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- / - / -
風が涼しい…
 
 ふと気付けば、朝夕が大分涼しくなっていました。

 基本、物事は徹底的に詰めなければ気が済まないのですが、知れば知るほど、うーんと唸ること多しです。まだまだ知らないことばかりだなと思いながら、道行く白猫に頬が緩む。夜、額を掠める風が涼しい。夏の終わりの花火の綺麗なこと。どおん、どおん、と遠くから、音が聞こえる。本当に、いっぱいいっぱい抱えたまま、夏が終わりそうだ。

 ・長らく返信できませんでしたが、拍手のお返事までもう暫くお待ちください。

 ・読み物netさんで久方ぶりのイベントが開催されるそうです。ロムること間違いないですが、楽しみにしております。

 ・絵が描きたい。

 ・心の栄養不足が深刻である。

 ・「スタジアムだよ!全員集合☆」→ワールド・ウォーを見たのですが、イスラエルの壁が涙目。何故歌ったし。主人公が真っ先に止めるべきだろうに、携帯事件といい経歴を疑わざるを得ない。色々突っ込みどころの多い面白い映画でした、ゾンビだけど。「」の中身が世界を救う。
日が昇るのと落ちるのと / - / -
この世界は
 
 やるせない。

 http://blogos.com/article/68888/【緊迫するシリア情勢】

 安部の理想が、いかに青写真、机上の空論か、思わずにはいられない。
 シリアの化学兵器(日本を震撼させたサリンである)による大量虐殺は、CNNによると「1300人が死亡」、犠牲者の多くは子供達だったという。
 欧米はこれを非難し、アメリカは化学兵器を使用したのはアサド政権だと断定、空爆を辞さない姿勢を露にしている。ただし、兵士に対し化学兵器が使用される事態を想定し、地上戦を回避したい構えだ。

 当然死ぬかもしれない戦場に、誰が行くのかという話だ。

 
日が昇るのと落ちるのと / - / -
秒読み
 
 もう手遅れですが、家主らしく言いたいことは全て書きます。

 東電の汚染水対策は破綻している。タンクを作るのに、もともと中身が洩れやすいボルト式を採用、建設に関わった会長は「金をかけずに作った」と自ら発言。ヤフーでもなんぼでも読めるので、知らない人はすぐにでも読んだらいい。
 
 東電は即刻破産申告を出せ。これだけの事故と、海洋に放射性物質を垂れ流すという犯罪行為を犯しておきながら、「普通の民営会社」が破産せずにいられると思うのか。
 いまだ経済が〜と原発支持してる奴は、海洋汚染でどれだけの損害賠償を日本が負うことになるかもしれないか考えたことはあるか。被災者等に対して政府が出している賠償金など比較にもならない、あっと言う間にアルゼンチンの二の舞だ。
 
当初から一貫して言ってきたことを繰り返す。万に一つでも、それがたった一機だとしても、事故を起きた場合のリスクがあまりにも高すぎる、それが原発だ。そして、万に一つでも事故を起こさない約束などは有り得ない。人間が作ったものに100%の物など存在しない。それが福島だ。

 二年前から駄々洩れだった汚染水の事実を、選挙前から知りながら隠蔽してきた政治家連中、政府は解体されるがいい。目と鼻の先で起きている事に全く触れようともしない安部は、現実逃避しているとしか思えない。オリンピックだの増税だの、お前気は確かか?

 放射性物質の半減期は種類によって異なるが、数千年、数十万年かかる=実質半永久的に残存する。そんなものを海洋に垂れ流しし続けたならば、もって、太平洋はあと数年で汚染されるだろうと言われている。そうなれば、日本は国際的に見て重罪人どころか、極刑級の損害賠償に晒されることになるだろう。国内の経済など問題にもならない。日本自体が破滅だからな。
日が昇るのと落ちるのと / - / -
30兆ベクレル

 眩暈がした。

【30兆ベクレルの放射性物質、海に直接流出か】

読売新聞 8月21日(水)21時53分配信

 福島第一原子力発電所から汚染水が海に流出している問題で、東京電力は21日、事故直後に原子炉建屋で発生した極めて濃度の高い汚染水が、海に向かう配管・ケーブル用のトンネルを通じて、直接、流出している可能性が高いと発表した。<抜粋>




日が昇るのと落ちるのと / - / -
8000万ベクレル/ℓ

 さぁ、原発の何が現実的代物なのか教えてもらおうか。

 福島の、山林を埋め立てて立て続けるタンク(もちろん経年劣化する)の一つから洩れている汚染水。今日発表された、セシウム以外で回収出来ない放射線物質の濃度は、およそ8000万ベクレル/ℓ。これは原発作業員が一年間で浴びる最大放射線量に三十分で到達する数値である。

 東京電力福島第1原発事故に対応する「子ども・被災者生活支援法」の成立から1年以上経っても、具体的方針がされないのは違法だとして、被災者が提訴しました。損害賠償として国に求めた額は1人あたり1円。この額に何の思いも汲み取れないのならば、東電と政府は間違いなく屑>すでに屑だがな。
 復興税をとるのなら、政府はその予算をどのように使ったのかを公表する義務がある。それがそれが、事故は収束した、だぁ…?目 玉 は つ い て い る の か。

 国際司法裁判所に訴えられるレベル、むしろ訴えられた方が目を覚ますかもしれない。事故直後、チェルノブイリに匹敵するレベルが予想されるので石棺で封じろと有識者に言われたのを、惜しんで放置した結果がこれだ。本来なら犯罪行為だろうに、ぬるい日本と日本人の風潮が事を曖昧にした。国外から見れば、原因を厳しく追究せず、汚染水を垂れ流しにさせているこの国は不可思議そのものである。本当に馬鹿なんじゃないのかと思われて当然だ。

 -------------------------------------------
  ところで、改憲護憲を論じるあたり、条文に関する知識はもとよりですが、立憲主義がいかなるものか、草案責任者が「教科書に載ってない」、安部にいたっては「専門外ですので」という答弁をしたという、改憲護憲以前に問題外だという著書の指摘は尤であります。時代に照らし合わせて〜という昨今の近隣国との衝突に乗せられる形で浮上した改憲は、憲法を知らない人間によって心幹を捻じ曲げられる危険性を孕んでいると、そう警告しています。だからこそ、伊藤博文は(欧米に近代国家として認められるために)立憲主義を殊更に勉強したのだと。そうして現在の改憲論は、九条を筆頭に掲げられはしますが、憲法自体は国民の自由を守るために存在している、その点が考えられないままに改憲が推し進められる空気に、憲法を置き去りにした浮遊感と奇妙な熱気が感じられます。
 現状、我が国は武器を持たざるをして攻めの口実を与えない、これは担保と言えます。「テロの標的には決してなりたくはないが、中国韓国に領土を取られないだけの戦力を持ちたい」、というのが正直、理想とするところではないでしょうか。しかしながら兵器を保有し、日揮のような事態を回避出来るかといえば、私個人は疑問です。人種や宗教の入り乱れる諸外国と比べ、日本はあまりに単一であり、個々の差から生まれる憎しみや不合理性を、彼らと同じようには感じられていないからです。民主化を求めたはずのエジプトが決して民主的解決方法に則らず暴徒化している様から読み取るのは、「民主化」という理想を知りはしたが、それ自体が如何なる物であるかを知る者は少なかったということです。その一面に、この憲法改憲論もまた、似た側面を感じるのです。
 血を流す事態を想定する時に、その主体は「私」でなければなりません。「私」が殺し、殺される。都合の良い枠内で事が収まらない事態を想定すべきでしょう。改憲派の理由事由に当たる「平和ボケした日本」が、「交戦」をどの程度に見積もっているのか知りはしませんが、世界の紛争地帯での認識は、つまりはそういう事だと私は捉えています。
日が昇るのと落ちるのと / - / -
どうしたものか
 
 まだまだ仕事が増えそうです。
 このままでは無理ですと、言ってる傍から増えるってどういう…。

 お盆はあまり出かけず、近場で用事をこなしました。映画とか美術館とか、ちまちまめぐるのも最近はやっとやっとの有様。
 あ、そういえば、来年、USJにハリーポッター村?町?よく知らないですが、上陸するらしいですね。映画は最終回しか見に行ってないのでお話詳しくないですが、イギリス風の町並みがあるんだったらちょっと見てみたい…いやただ純粋に遊びにいきたひ…( ´Д`)
 家主は昔の少女漫画みたいなロンハーが好きです。ハリーは…何故途中と最後で隣にいる女の子が違うのか説明を求む。

 本は、改憲の真面目なお話と、小島正樹の「龍の寺の晒し首」と、今邑彩の「金雀枝(えにしだ)荘の殺人」を読みました。龍の寺〜は、これでもかというひっくり返しっぷりが二転三転四転と、やたらサービス精神旺盛です。金雀枝〜は、昔懐かしい香りのする古典的手法が肌に馴染みました。べあとりーちぇが出てきます、と言うと、なんか他の何かが思い出されます。他の本も読みたいと思ったのですが、亡くなられていたのですね…。沢山出版されているので、知らず知らず、読んだ本があるかもしれません。
 次はシーラッハの「コリーニ事件」、眠い目を擦って読みたいと思います。

 しかし暑すぎて寝れない…。

/ - / -
第九条
 
 安部の私情に付き合って心中するつもりは更々ない。

 緒方貞子さんの特集を見ました。尊敬すべき日本女性です。国連難民高等弁務官の任についたのは六十三歳。そこから十年を、紛争地における難民のために捧げられました。学問への並々ならぬ追求と努力を重ね、大事なのは業務上のルールではなく、助けを求める難民の傍に寄り添うことだと、確固たる信念を貫いた方です。
 太平洋戦争を経験した彼女は、論文のテーマとして満州事変の経過を辿り、軍部と政府が当時どのようなやりとりをしていたのかを調査し、結論を導き出しました。それは、満州に駐留する軍部に対し国際世論を恐れ放置した政府の無責任さを糾弾するものでした。

 憲法改正がにわかに浮上し、自民党設立以来の悲願を達成すべく声を張り上げる安部総裁。自民党の改正案は、集団的自衛権の行使を含め、国防軍の明記がされています。日本は独自の軍を持ち、重篤な事態に備えるべきであると。それで日本を防衛するのだと。

 さて、志願なのか徴兵なのか手段はさて置き、日本国民による国防軍とやらでわが国を守ると豪語しておる次第ですが、現実主義者の私めとしましては、政府と阿部は、自分達の行ってきた政策との齟齬を明るみにせず、成り行きと私情により日本国民を無駄死にさせる悪法を押し付ける戦犯に等しいと思われます。だって政府の想定する「重篤な事態」が起きた場合、100%守れませんので。

 日本にある原発数を知っておいでですか。全国に54基が、周りを海に取り囲まれたこの小さい島国に散らばっているわけです。海岸を埋めるようにして、フランスも恐れをなして使用しなかった形だけは馬鹿でかい高速増殖炉が、日本海側にもあるわけですね。津波による打撃を受けた福島の原発が、現在どういう状況にあるかを説明するまでもない。一点言っておくならば、たった一箇所の原発事故の収束も目処が立っていないのが現実だということです。これがテロを想定した場合、国防軍を組織したところで、動かす前に日本は終わっています。二十年アメリカにお住みになったとかで日本の国防力をお嘆きになったおば様、心配しなくても、もう日本は戦争可能な状態にすらありません。原発めがけてミサイル打ち込まれたらそれで終わりです。そして、そういう原発を金目当てで作り続けてきたのは、他でもない、自民党の政策です。そんな党の党首が、曾爺さんだか何だか知らないけれど、自分のプライドと私情を折り混ぜて「国防」などと、ああ、本当に、無責任とはこういうことを言うのですね(ニッコリ)
 国防国防とがなるおば様よりも、戦争を身をもって経験したおじいちゃんの「日本は守れない国だ」の一言の方に賛同します。牙を抜かれたという意味ではGHQのせいだと言う論もあるけれど、原発の在りようについては完全自爆だから何も言えない。
 身内いわく、「戦えなくていいんだ、三日もてばいい」のだそうな。アメリカさんが気付いて飛んでくるまでの時間www 正気で考えれば分かることだが、そんな微々たる国防軍作るよりも、放射能から身を護るための地下シェルター作る方が日本にとってははるかに現実的だと思うんだ。国防作ったところで身内を人身御供に差し出す議員はいない。

 最後。国家元首が誰であるかという点ですが、外国大使を迎えるのに馬車を使うのを見て、安部では一つも心が動かなかったという内心の事情により、象徴たる天皇陛下で宜しいかと思われました。なんだあれ格好いい。
日が昇るのと落ちるのと / - / -
黙祷
 
 また、暑い夏が来ます。

 はだしのゲンが海外でよく読まれるようになっているのだそうです。イランや、アメリカの市民にも読まれています。
 戦争を終結させるために原爆は必要だったというアメリカで、一般の人々にこの漫画が手に取られるということは、とても意味のあることです。過去と向き合い、それがどういう結果を及ぼすことになったのかをより身近に知ることは、今起きている戦争について、深く考えることでもあります。
 はだしのゲンを読んだのは小、中学生の頃。「人が溶けている」というのが今でも覚えている印象です。読み返すには辛く、トラウマであり、下手にデフォルメされていない分だけ、その表現には恐ろしささえ感じます。けれど、恐らくは、その表現をもってしても、言い尽くすには足りないのでしょう。

 原爆の日の理念、思想とは裏腹に、日本政府はNPTの核不使用声明に署名をしませんでした。アメリカの「核の下」で守られていることを、署名をしない理由にしています。
 原爆を落としたアメリカの核に保護されているというねじれた現実と、まず向き合うことが肝心だと思われます。アメリカは核兵器の削減を目標に掲げはしましたが、ロシアは応じる姿勢を見せてはいません。持つことで、同じく持つ相手を(敵を)牽制する姿は、核兵器が生み出されてからずっと、地球上から消えないものです。
 「日本は核を落とされた唯一の被爆国」だと言います。その言葉は、何のためのものでしょうか。唯一の被爆国である、であるからどうなのだと。その精神が、被爆から学び、崇高な使命を帯びたものであるとするなら、東電や福島や国際社会に対する政府の作為・不作為は一体何なのでしょう。
 政府の要人たちにとって、「核廃絶」は単なる儀式通過の呪文でしかないように思えます。核武装は隣国の「まさかの事態に」備えるためであり、そのためにアメリカがいるのだと。

 どなたかが言っていました。世界から核を廃絶するには、世界の国がすべからく一編に核を手放すしかないのだと。過去の大戦が残した、永い、永すぎる遺物です。
日が昇るのと落ちるのと / - / -
ハーメルンのバイオリン弾き
まさかパブーで続編を読めるなんて感動した。
ガンガンが一番少年漫画っぽかった時代です。ギャグセンスが変わらず秀逸で嬉しいwwwリュート兄さああああん!!!


/ - / -