色々と。ネタ帳だったり日記だったり。
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寒い
この時期になると寒いしか出てこない。きっと何件も同じタイトルの過去記事が…。

手帳の買い替え時期でもあります。
色々あって見るの楽しいですよね。私は何年か前まではほぼ日を使ってました。とても好きなんだけれど、毎日が白いので書く事がなく。ここ数年は本屋で売ってる千円ぐらいのスリムタイプを使っています。それでさえ殆ど書き込みがない←必要ないんで?
し、しかし、手帳選びは女子にとっては楽しい貴重なプチイベント的なものでありまして(思い込み)、使わなくても欲しいものなのでごわす。現代人はスマホアプリに投げ込む手もありますが、儂スマホもってないし。
今年も例年と同じで良いやと思っておったのですが、先ほど、ぐっとくる手帳カバーを見つけてしまいまして。手帳カバー使いたさにほぼ日に舞い戻ろうかちょっと悩む。むー…両方併せると結構なお値段…。

明日はうんと寒くなるようです。場所によっては雪マーク。
お風邪をひかないよう、暖かい格好でお過ごしください。
日が昇るのと落ちるのと / - / -
無題


大人になった私は子供の私に向かって「お前は可哀想だったのだ」と言う。

お前は泣くだろうね、子供らしさのために。

切り離した私は傷つかない代わりに欠落した。その意味も殆どの人間には分からない。

だから、どういう話が書けるか聞きたいと言っている。

大したことじゃあない、よくある話だ、物語にするほどではない、そう言われれば私は勝ち誇れる。


訳の分からない人間に勝つには、それを上回る訳の分からなさと知性を身に着ければいい。

それで致命傷を負ってもだ。そうなんだよ。





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それは、今度こそ自分の為に生きようとした。
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悪法
特定秘密保護法案に関する重要な記事を引用させて頂きました。
(江川紹子さんは、オウム真理教問題に挑まれたジャーナリストとして有名であられます。)
長いですが、今必読するべき内容です。特に特定秘密保護法案の要旨はあまり知られていないように思います。
三次元(3G)世界に傾倒し過ぎた現世代は、この法案がわが身に降りかかった時に、何が起きているのか把握することすら出来ないのではないか。

特定秘密保護法案を問う(1)ジャーナリスト・江川紹子さん「流れは止められない」
カナロコ by 神奈川新聞 10月16日(水)14時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131016-00000045-kana-l14
 

 安倍晋三政権は秘密情報を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案を今臨時国会に提出する予定だ。防衛や外交分野で指定した「特定秘密」の 情報管理をうたうが、広範囲の情報が秘密とされる可能性があり、情報の取得も処罰対象とすることから「国民の知る権利の侵害につながる」との指摘がある。 識者らに聞いていく。

 〈言論を封殺する。これが戦争への道の第一歩だった。人々は「見ざる、言わざる、聞かざる」を強いられ、真実を知らされないまま戦争へ駆り立てられた〉

 巻頭でそう記す「『言論』が危うい」は1987年、本紙連載をまとめて刊行されたものだ。

 当時、中曽根康弘政権が成立を目指した国家秘密法(スパイ防止法)をテーマにしたこの連載を、社会部記者として担当した。

 防衛や外交に関わる情報を秘密に指定し、漏えいした場合の罰則を最高で死刑とした国家秘密法。その本質が、特定秘密保護法案に二重写しになる。

 では、その本質とは。

 「民間人、いや国民を取り締まる法律です」

 そう言い切った。

 情報漏えいはいまでも国家公務員法、自衛隊法で罰せられる。

 新たな法案は、情報を漏らした公務員らの罰則を強化するものだが、それだけではない。情報提供を求める行為が、そそのかしたり、あおったりしたと見なされれば処罰の対象となる。

 強まる罰則、広がる処罰対象。その先に何が待つのか。


■言論の封殺
 連載では、戦中にスパイ容疑で逮捕されたキリスト教の司祭やさまざまな規制の中で記事を書かざるを得なかった新聞記者、横浜事件で有罪判決を受けた元編集者らを訪ねて回った。

 ある記者は言った。

 「ジャーナリストの自己規制が一番怖い」

 記者は、戦争未亡人が3人の子どもを育てるため、授産所で懸命に働いているという人情モノの記事を書いた。真珠湾攻撃から1年がたったころだ。哀れにも読める話だったためか、社内で「戦争批判に通じる」と、ボツになった。

 以後は「この手の記事は出せない話」と自分で判断するようになり、同じような話を書かなくなった。「お上からの制約以上に自粛して、どんどん小さくなってしまった」

 最初はささいな変化かもしれない。しかし、世に出回る情報の「幅」が狭まるということは、国民の知る権利が損なわれるということだ。

 そして、その幅は権力の側により恣意的に操作されることは歴史が教える。

 政府に不都合な情報が表に出てこなくなる。政策を判断し、政府を批判するきっかけがなくなる。つまり言論が封殺される。「報道の自由や表現の自由の基盤である『国民の知る権利』が保たれていなければ、民主主義が危機に瀕する」

 そうして戦時下の報道や言論は戦意高揚をあおり、国民の楽観を生み、日本は戦争へと歩を進めていった。


■実感なき世代
 国家秘密法案が議論されていたころはまだ「言論の封殺」を経験した人々がいた。「感覚的に『大変だ』と感じて、たくさんの人が反対の声を上げた」。結果、法案は廃案になった。

 それから30年余。「戦時中の空気」を語れる人はほとんどいなくなった。

 反対に、戦争の名残すら感じたことのない世代が増えた。「感覚というのは理屈に勝る。『戦争になる』と想像力に働きかけても、実感は湧きにくい。理屈で考えるのはとても難しい」

 メディアの危機感も薄い、と憂う。「戦争の生々しい記憶が残っていたあのころと今とは、全く雰囲気が違う」

 戦前戦中といまでは社会情勢は異なる。

 でも、本当に違うだろうか。

 〈公益及び公の秩序に反してはならない〉
 自民党の改憲草案を読んでがく然とした。個よりも全体、つまり国を優先させることを強調している。

 そして戦後レジーム(体制)の脱却を掲げ、憲法改正と集団的自衛権の行使容認に意欲を見せる安倍首相と、その政権は高い支持率を保つ。

 「日本は安倍首相が望む一つの方向に向かっている」

 戦争ができる国へ−。

 その流れの中に、特定秘密保護法案がある。

 「安倍首相も戦争をやりたいと思っているとは思わないが、戦争という最後の選択肢がないのと、あるのとでは全然違う。戦争を回避しようと尽くされるはずの努力がなされなくなる」

 実感のない世代が戦争という選択肢に向かい始めたとき、報道や言論は異を唱えられるだろうか。

 「それはもう、簡単には止められません」

 静かに、また言い切った。


◇えがわ・しょうこ
 1958年、東京都生まれ。神奈川新聞社会部記者を経て、フリージャーナリストに。えん罪や災害、新宗教などの問題に取り組む。95年、オウム真理教報道で菊池寛賞を受賞。55歳。


■特定秘密保護法案の要旨

【目的】
 国の安全保障に関する情報のうち、特に秘匿が必要な情報の漏えいを防止し、国の安全を確保する。

【特定秘密の指定】
 防衛や外交、テロ活動防止などに関する事項のうち、公になっておらず、秘匿が必要な情報を閣僚らが「特定秘密」に指定する。指定の有効期間は5年以内で更新が可能。

【特定秘密の提供】
 閣僚らは、この法律と同様の秘密保護を講じている外国政府や国際機関に必要に応じて特定秘密を提供できる。衆参両院や各委員会が秘密会などにより公開しない場合や、刑事事件の捜査、公判維持のため裁判所にも提示できる。

【取扱者の適性評価】
 特定秘密を取り扱う公務員や、行政機関との契約により特定秘密を保有する民間事業者らが情報を漏らす恐れがないかどうか適性を評価する。適性評価では、 外国の利益を図る目的で兵器の輸出入を行う特定有害活動やテロ活動との関係、犯歴、精神疾患、飲酒の程度などについて同意を得た上で調査する。家族の国籍 などの個人情報も調べる。

【国民の知る権利】
 法適用に当たって国民の知る権利に資する報道・取材の自由に配慮する。

【報道の自由】
 取材活動に関して法令違反や著しく不当な方法と認められない限りは罰しない。

【罰則】
 特定秘密を取り扱う者が外部に情報を漏らした場合は最高で懲役10年。過失で情報を流した場合は2年以下の禁錮とする。(1)人を欺く、暴行、脅迫 (2)窃取(3)施設への侵入(4)不正アクセス−などの行為で特定秘密を取得すれば10年以下の懲役。秘密の漏えいを唆し、扇動した場合も5年以下の懲 役とする。

日が昇るのと落ちるのと / - / -
やめれ
スノーデンの登場は安部にとって渡りに船だったということですね。

二度目はないことがここまで急進派にならしめたか。世界に向かって大嘘吐いたことといい、決定ありきの秘密保護法案といい、こいつは何かに脅かされでもしてるようだ。
「機密情報に関する漏洩防止」は、情報を持ってロシアに亡命したスノーデン氏の登場によってここ最近急激に浮上した議案だが、何を機密にするかの話し合いが殆どないままに衆院でスピード賛成可決した。この民主主義の現代で、戦前のようなことになるはずがないと緩く構えている方もおりますが、安部筆頭とする昨今のやり方を見るだに、少なくとも黙認することは出来ない事態であると思います。
欧米に倣い法制化するというのなら、同じように、機密情報そのものに関する細かな吟味が必要でしょう。しかしながら今政府がやろうとしていることは、この細かな内容吟味をすっ飛ばし、何が秘密に当たるのかを国の独断と裁量に委ねるものです。そして最悪なことに、「何が秘密であるかさえ秘密」というこれは、ナチスが言論統制を行い、国民から情報を剥ぎ取り、ハイパーインフレの経済状況を背景に絶大なる支持を得て戦争に突入していったことに重なるものです。
 何が何でも憲法九条を改正したい安部にとって、憲法改正の要件である国民の過半数の承認は、超えるのが困難な壁です。ならば、どうすれば支持が得られるか。それはつまり、裏を返せば「反対を出さなければいい」ということです。ジャーナリストや作家達が危惧し反発するのは、正確な情報でありながらそれを公開した時に、何が秘密保護法に違反したのか知らされないまま逮捕なり処分なりが下され、結果、国民は「情報から情報を選ぶ」選択を剥奪され、国に隷属する事態になりかねないという点です。情報統制がいかに危険かを再び論ずる必要はないかと思います。

 山崎豊子さんが亡くなられました。シベリア抑留や航空会社の暗部、大病院の闇の部分に鋭いメスを入れ、膨大な取材のもとに多くの小説を書き上げられました。軍や政治家達が表に出さないものを資料やインタビューから紐解く行為が、国の恣意によって抑圧されてはならない。たかだか四年か八年で交代するであろう安部が「そんなことにはならない」と言ったとして、小説一本に並ぶ重みも真実味もないものです。
日が昇るのと落ちるのと / - / -
考えなくても分かるよね
 高レベル放射性廃棄物は、容器に入れて地中に埋められているわけですが、安全なレベルに落ち着くだろうと想定される時間が三十万年。三十万年後に人類が存在し核物質を管理出来ているかなんて誰も約束出来ない=誰も責任を持たない。それ以前に、三十万年もつ容器自体が確認されていない。
 結局、原子力発電なんていうものは、百年ぐらいしか先が見えていない超短期スパンの代物でしかない。そんな代物をどうして許しているって、人間の寿命がそれぐらいしかないからだよ。人間が五十万年生きる動物であるなら、今よりもっと本気で考えるかもしれないけれど。
 いま四号機でクレーンで引き上げている燃料棒は、絶対に失敗できないUFOキャッチャーだと、誰かが言っていたのは的を射ている。地震で建屋が崩壊しプールに罅が入りでもしたら一環の終わりだという事実を踏まえ、世界のどこにも前例がないことをせざるを得ないのです。燃料棒をもし地上に落としたら、近づけば即死の被爆量ですから、大量の放射性物質が大気中に放出され続け、試合終了のお知らせとなります。
 ところで、この、福島四号炉だけで千本超あるこの燃料棒は、冷やし続けなければ放射性物質を撒き散らすのでプールに沈めなければならないのですが、夢のリサイクル(笑)に予定していた高速増殖炉が実用化に至らず、核エネルギーの生成過程で生み出されるプルトニウムの利用先を失いました。使用済み燃料は溜まり続けるのに処理する術がない。(プルサーマル方式で利用するプルトニウムは全体の1割に過ぎない)そこで、はい、文頭に戻るというわけです。普通に考えて頭悪すぎる。「埋める」「冷やす」という、処分方法でもなんでもない借金丸投げ方式の何がまともか。

 先日、巨大結晶の洞窟をテレビで見た。映画「コア」で同じようなものを見たことがあるけれど、リアルにそのままだった。見上げるほどに巨大な美しい白い結晶。絶対純度の自然物は、人の手が入らない場所で長い長い時間をかけて造られる。
 一つの国、一つの都市、町、村、一つの家族単位で目先の物にしがみ付くか、いかなる単位にも拘束されず優先されるべきものがこの世にあると考えるか、ようは視点の違いなのだろう。当然ながら三十万年後に自分はいない。それは想像力の問題、良心の問題だ。
日が昇るのと落ちるのと / - / -
かいふくー
 ぐふぅ。

 ちょっと冷え込んできた感じです。今年一番長引いた風邪は治りました。うつしたと思われる当人はまだ咳をしているので、よほど質が悪かったものと思われ。マスクをしろと。
 書き溜めていた長編ですが、あと少しで出せるんじゃないかな…今年も冬がもうそこまで来ている…サイクル何回目…。超えなければならない山があと三つほどありますが、書ききったら内容の良し悪しはともかく自分の中で一番長く、色んなことものを投じた作品になると思います。がんばる。
 昔の原稿をハード内に移行中。一太郎で書いてワードに起こして、しかし今のPCには文章書くのテキスト機能しかないという、入れるよりも削ぐ方向。なんか他にも色々書いてたのがあったはずなのだけど、昔ワープロで書いてたのどんな話だったんだろう…とちょっと思い出す。

具合が大分良くなりましたので、またお絵かきしたいです。冬ごもりの間は書いたり描いたりするしか、他にやることがない(笑)

 
日が昇るのと落ちるのと / - / -
ちょっと浮上
したと同時に朝寒い。

まだ咳き込む感じで三週間目突入です。こんばんは。
あんまり長いので、本当に風邪由来なのか疑いを持ち始めています。ストレスなんじゃないだろうか、ううむ。

まぁ、だとしても俺にはどうしようもないと深く考えず、弱っている自分に必要なのは心の栄養だと前々から気になっていた少女漫画を買ってみたら、これがドンピシャでして。ものっすごい久方ぶりに作者ワールドに浸かって至福の喜びです。どこか普通でない淡々とした世界感。こんなお話がまだ世にあることに感激した。本命はもちろん良いのですが、送料合わせに一緒に入れた短編集がとても私好みで、台詞まわしから場面の運びまで、これはこの人にしか描けないなと、そういうものを読めたことにまた幸せを感じています。来年春に新刊出るの嬉しい。しかし読んだら分かるので書いちゃうけれど、こいつにはがんばって欲しいと思っていたキャラが2巻で死んだ衝撃…(´Д⊂アオーン いやもうその潔さも含めて好きですよ。あと登場人物の名前がオールスター(笑)で、次はどんな名前が出てくるのかも楽しみなところです。

お見舞いのお言葉残して頂いてありがとうございます!
あと一月半、養生して生き残る、たいと思います。がんばれ私とちまちま打っている毎日です。良い本に巡り合うと、掻き立てられますね、やっぱり。栄養大事。
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